中古住宅のリフォーム一体型ローンとは?メリットと他ローンとの比較
- 堀田紗江
- 2022年12月5日
- 読了時間: 3分
こんにちは!中古住宅専門リフォーム、ひまわり建設です☆
中古住宅の購入とリフォームを同時に進めるために、「リフォーム一体型ローン」を検討している人もいるのではないでしょうか。
リフォーム一体型ローンとは、住宅購入費用とリフォームをセットで借り入れできるローンです。でも実際のところ、「本当にお得なの?」「どのくらい金利差があるの?」という人もいるでしょう。
そこで今回は、中古住宅のリフォーム一体型ローンのメリット・デメリット、住宅ローンとの試算比較について紹介します。
リフォーム一体型ローンのメリット

中古住宅を購入しリフォーム行う際、購入費用のみで住宅ローンを組むと、後から別でリフォームローンを組まなければなりません。
これを一つにまとめたのが、リフォーム一体型ローンです。
リフォーム一体型ローンのメリットは、ずばり金利の安さ。

住宅ローン(購入費用)とリフォームローン(リフォーム)の2つを契約した場合とリフォーム一体型ローンの金利差は以下のとおりです。
◆リフォーム一体型ローン
・用途…リフォーム費用と住宅購入資金
・金利…一般的な住宅ローンと同じで低金利(年0.5%~1%台)
◆住宅ローン+リフォームローン
・用途…リフォーム費用と住宅購入資金、住宅新築工事資金
・金利…住宅ローンは低金利だが(年0.5%~1%台)、リフォームローンは金利が高め(年2%~3%台)。

一般的に、リフォームローンの方が住宅ローンより金利が高めです。
また住宅ローンの返済期間は最長35年ですが、リフォームローンの返済期間は5~25年。
したがって、住宅ローンとリフォームローンを分けるよりも、リフォーム一体型住宅ローンを利用した方が安い金利で長く借りられる可能性が高いといえるのです!
リフォーム一体型ローンを利用する際の注意点

費用面ではお得なリフォーム一体型住宅ローンですが、実は注意点もあります。
◆審査のときリフォームの見積もりが必要になる

リフォーム一体型住宅ローンを利用する際は、審査の段階でリフォーム費用の見積もりと図面が必要になります。
場合によっては物件を他の人にとられてしまうこともあるため、入念に計画を立てたうえで、速やかにリフォーム会社に見積もりとプランの作成を依頼しましょう。
まとめ

中古物件の購入とリフォームにかかる費用をまとめて一つのローンにできる「リフォーム一体型ローン」のメリットは、購入とリフォームのローンを別々で組むよりも金利が安くなることです。
近年では中古住宅の人気に伴い、購入後リフォームするケースが増えており、リフォーム一体型ローンを取り扱う金融機関も増えてきました。
これから中古住宅の購入・リフォームを予定している人は、検討してみてはいかがでしょうか。
熊本の中古住宅リフォーム・リノベーションなら、施工実績ナンバーワンのひまわり建設まで、お気軽にご相談ください☆
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