こんにちは!熊本の空室対策アドバイス・賃貸経営サポートのひまわり建設です☆
1Kやワンルームなど単身用の賃貸物件は、ファミリータイプと比べて戸数も多いため、一年中空室対策に走り回っているというオーナーさんが多くいます。
立地によっては常時満室を維持できる物件もあるかもしれませんが、賃貸市場は時代の波に沿って変わるもの。
いつか訪れる空室に慌てないために、単身用賃貸物件の空室対策において見直すべき主なポイントをしっかりおさえておきましょう!
単身用アパートの空室対策①家賃設定
引っ越しを予定している学生さんや新入社員、高齢者などは「家賃は希望額よりも少し高くてもいいから、初期費用をできるだけおさえたい」という人が多い傾向にあります。
そこで最近よく採用されているのが、敷金・礼金がない物件やフリーレントの物件です。
「敷金や礼金がなかったら損をする」と思われるオーナーさんもいるかもしれませんが、初期費用の安い物件には
・他の部屋より家賃を高く設定する
・敷金を分割で回収する
・短期違約金は高く設定する
というように、オーナーさんが後々損をしないように設定されているんです。
この仕組みを理解したうえで契約を決める人も多いので、もし導入していない場合は募集をお願いしている不動産会社に尋ねてみると良いでしょう。
単身用アパートの空室対策②リフォーム
実は近年、単身者が必要としている設備は変化しています。
よって、数年リフォームいておらず空室が増えてきたなと思ったら、部分リフォームをすることでニーズに沿った物件に作り変えることができるでしょう。
ちなみにここ数年の単身者に人気の設備は
1位…バス・トイレ
2位…エアコン
3位…クローゼット
快適な一人暮らしのために必要だと考えられる設備は何なのか考えることで、より入居率を高められます。
(出典:SUUMO「一人暮らしのシングルに聞いた設備ランキング2021」
単身用アパートの空室対策③管理会社の変更
賃貸物件の管理会社の役割は、オーナーに入居希望者を紹介することです。しかし、客付け力が低い管理会社に依頼すると空室期間が長くなってしまいます。そのような管理会社に募集を依頼しても、安定した賃貸経営は期待できません。
また、空室対策の提案が少なく、家賃の値下げなど安易な方法しか提案してこない場合も、見直した方が良いでしょう。
オーナーはあらかじめ、最長空室期間を3ヶ月、半年といったように期限を決めておき、それを超えるような場合は賃貸管理会社を見直した方が賢明です。
最後に:単身者にとって魅力的な物件にするために
空室対策は、入居ターゲット層が求めているニーズに沿って行う必要があります。物件のタイプによって導入すべき設備やリフォームも異なるため、オーナーさんは物件とターゲット層、両面からアプローチしなければならないでしょう。
熊本の単独世帯数は、約11万。これは全世帯数の約4割を占めます。核家族や独身数が増えている昨今において、単身用賃貸物件のニーズはますます高まるといえるでしょう。
熊本の空室対策・賃貸経営はひまわり建設まで、お気軽にご相談ください。
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