こんにちは!熊本の空室対策・賃貸経営サポートのひまわり建設です☆
アパートやマンションなどの賃貸物件では、部屋の内装や設備も大事ですが、実はエントランスや植栽などの外構エクステリアも内見者がよくみるポイントです。
アパート経営において外構エクステリアはその物件の「顔」。内見者が初めて目にするところなので、物件の第一印象を大きく左右すると言っても過言ではありません。少しリフォームするだけでもオシャレ感や高級感がアップし、物件のイメージを変えることができます。
そこで今回は、熊本のアパート経営において、入居者を惹きつける外構エクステリアの工事の種類や費用相場を解説します。
賃貸物件の外構エクステリアとは?
賃貸物件の外構エクステリアとは、主に以下の部分です。
門扉・門柱
フェンス
アプローチ
植栽
照明
一般的に外構エクステリアとは、建物の外周り部分の総称をいいます。
賃貸物件の外構エクステリアの工事の種類
外構工事と聞くと大がかりな工事をイメージするオーナーさんもいるかと思いますが、規模によっては手軽に済む工事もあります。
ここでは、賃貸物件における主な外構工事の種類を紹介します!
エントランス
物件の入り口からエレベーター付近までのスペースであるエントランスで重要なのは、ライトアップです。築古のアパートでも照明を変えるだけでモダンな印象になりますよ。
照明はLEDがおすすめ。長持ちするうえに電気代も従来のものとほぼ変わりません。
また、エントランスが明るいとセキュリティの面でも安心です。特に小さなお子様がいる世帯や一人暮らしの女性に対してアピールポイントにもなるでしょう。
植栽
建物や駐車場だけでは無機質で、寂しい印象になりますが、そこに緑を加えることで自然で爽やかな印象になります。緑は視覚的にも癒しをもたらすので、ぜひ取り入れましょう。
樹木の種類によっては目隠しの効果も期待できます。
駐輪場
駐輪場に屋根やサイクルポートを設置すると、利便性が格段に上がります。
屋根付きのサイクルポートは雨や飛来物から自転車やバイクを守ってくれるので、学生アパートなどには必須ともいえるでしょう。
目隠しフェンス
人や車の通りが多い道に面している物件では、外部からの視線を遮るため、目隠しフェンスの設置がおすすめです。プライバシー保護のためにも、特に女性専用や単身向けの物件では重要なアイテムといえるでしょう。
目隠しフェンスは建物の最も外側に設置されるので、物件のイメージを大きく左右します。デザイン性に優れているものもあるので、物件のイメージに沿ったものを設置すれば、よりオシャレでモダンな外観になるでしょう。
TVモニター付インターホン・宅配ボックス
近年、賃貸物件において内見者・入居者からの人気が高まっている設備が、TVモニター付インターホンと宅配ボックスです。コロナ禍によるおうち時間の需要が高まったことが背景にあるようです。
特にTVモニター付きインターホンは、来訪者の顔をチェックするだけでなく、録画もできる機能が搭載されているので、防犯対策にもなります。
宅配ボックスは、一人暮らしや共働き世帯、ファミリー層まで需要があるので、この外構工事をするだけでも有効な空室対策になりますし、他の物件との差別化ができるでしょう。
物件名の表札
賃貸物件の表札を、おしゃれなデザインにするのもおすすめです。
表札が汚れていたり、壊れていたりして物件名がかすれていたりすると、築年数が新しい物件であっても古くさく、だらしない印象になってしまいます。
表札を綺麗にするだけでも印象が良くなるので、お金をかけずに外構のイメージを一新させたい場合は特におすすめです。
熊本の賃貸物件における外構工事の費用相場は?
賃貸物件における外構工事の費用は内容や規模によって異なりますが、相場は約50万円前後といったところです。
例えば、植栽やスロープの設置、アプローチの照明の設置など、部分的なリフォームであれば50万円以下で収まることがほとんどです。
複数の外構工事であれば50万円以上になりますが、テラスやカーポートの設置など規模が大きな工事でも100万円以下になることが多いので、まずは予算を決め、それに沿った工事内容を検討してみるといいでしょう。
最後に:アパートの外観をキレイにして入居率をアップ!
空室対策としてのリフォームは、どうしても部屋の内部に目が向きがちですが、場合によってはコストがかかります。しかし外構工事であれば、内装リフォームよりも安く済ませられる工事もあるので、コストを抑えつつ、入居者の目を惹き付ける外観へと生まれ変わらせることができます。
外観は物件の第一印象を左右します。リフォーム後は日々の細かな清掃で美しさを保ち、内見者・入居者に気持ち良く過ごしてもらいましょう!
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