熊本のファミリー向け賃貸物件の空室対策|ニーズや設備を重視して
- 堀田紗江
- 2023年1月22日
- 読了時間: 4分
更新日:2023年1月31日
こんにちは!熊本の空室対策アドバイス・賃貸経営サポートのひまわり建設です☆
ファミリータイプの賃貸物件は、家族構成によってニーズがさまざま。まずは間取りから何人家族をターゲットにするのか考え、その世帯に合った設備はどういったものが把握する必要があります。
今回は、ファミリータイプの物件について、ニーズや求められやすい設備について解説します!
ファミリータイプの賃貸物件のニーズを探ろう

ファミリータイプの賃貸物件における空室対策で大切なのは、まずニーズを把握することです。ご夫婦やそのお子様たちが何を求めているのか、ニーズを反映することで、内見申し込みも増えます。
ニーズを把握するためのポイントは、以下の3つ。
①家族の人数に合った間取り

まずは、家族の構成数に応じた間取りになっているか。例えば、3人家族なら3LDK、4~5人家族なら4LDKといった具合に考えることです。
ファミリータイプの物件において、どのような間取りにするかは子どもの数に関連している場合が多いようです。子どもが一人なら、独立した部屋を一つ確保といったように考えるので、現在所有している物件は、何人家族向けなのかが見えてくるでしょう。
②各世代の悩みを解消する設備がある

入居者の世代に合わせた設備が充実しているかも大切なポイントです。
小さな子どもがいる世帯をターゲットとしているなら、声や足音が漏れないよう防音効果の高い内装にするなど対策をとることができます。高齢者も広く迎えるなら、スロープや段差の少ない階段に。
どのような入居者に何が必要か考えながら、設備を整えていきましょう。
③周辺環境

ファミリー世帯は設備だけではなく、周辺環境も重視しています。
・子供が遊べるような公園が近い
・近くに商業施設があり買い物に便利
・小中学校が近い
・病院が近い
など、子育てのしやすい環境を求めるので、所有している物件がこのような環境にあれば、広告などでも積極的にアピールしていきましょう。
ファミリータイプの賃貸物件に求められる設備

大手不動産情報サービスのアットホーム株式会社が行った「ファミリーに人気の設備ランキング~マンション編~」の調査によると、以下の結果が出ています!
室内
・1位…ウォークインクローゼット
・2位…バリアフリー
・3位…シューズインクローゼット

水回り
・1位…追い焚き機能
・2位…浴室乾燥機
・3位…食器洗浄乾燥機

室外
・1位…オートロック
・2位…駐車場・ガレージ
・3位…24時間ゴミ捨て可

豊富な収納、追い焚きで節水、高い防犯性を意識している人が多いことが分かりますね!
ファミリー向け賃貸物件の空室対策で意識すべきポイント
空室対策として有効な方法としてよく知られているのが、リフォームやリノベーションです。物件は経年劣化を避けられませんし、特に外壁や屋根などは常に風雨に晒されているので、定期的なメンテナンスや修繕が必要となるでしょう。

室内においては、水回りの交換が求められます。水回りは肌に直接触れる設備なので、「毎日使うところだからこそキレイなところに住みたい」と思う人が多く、最新の水回り設備が入居の決め手になることも少なくないんです。
ただし、一度に全てをリフォームするとなると、高額な費用がかかってしまいます。ファミリータイプの物件は単身用と違い、間取りが大きく、水回り設備のグレードも高いので、その分リフォーム代も高くなってしまいます。
そのため、状態をみながら少しずつリフォームしていくと良いでしょう。
最後に:ファミリータイプの賃貸物件の需要は減っている?

少子高齢化に伴い、近年ではファミリータイプの物件の需要が減っているといわれています。そのため、ファミリータイプの物件を所有しているオーナーさんは、今後もより一層、空室対策に力を入れる必要があるでしょう。
とはいえ、需要がゼロになるというわけではありません。時代の流れに伴って変わるニーズに沿いながら、実積のある管理会社とタッグを組み、常に空室対策の有効打を考え実践することが求められます。
ただリフォームをしたり広告を打ち出したりするのではなく、専門家による金融サポートを受けるなどし、さまざまな角度からアプローチしていくことが大切です。
熊本で空室対策や賃貸経営にお悩みの方は、お客様満足度90%以上のひまわり建設まで、ぜひお問い合わせください^^
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