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執筆者の写真堀田紗江

アパート経営に役立つ資格と取り方

更新日:2022年8月7日

こんにちは!熊本のリフォーム・不動産コンサルのヒマリホームです☆


これからアパートを経営する人や既にアパートを経営している人の中には、今後効果的な空室対策を講じるためにも「アパート経営に役立つ資格を取りたい」と考えているのではないでしょうか。アパートを経営するには基本的に資格は必要なく、ノウハウさえあれば誰でも経営できます。現にアパート経営のために作られた資格は存在しません。しかしアパート経営では大きなお金が動くので、それなりの勉強が必要です。そこで今回は、アパート経営に役立つ資格ついて解説。資格取得のメリットも紹介しますので、ぜひ今後のアパート経営の参考にしてくださいね。


アパート経営に役立つ資格

まず最初に、アパート経営に役立つ資格を一覧で紹介し、それぞれの概要と取り方について解説します。


①賃貸不動産経営管理士

②中小企業診断士

③不動産コンサルティングマスター

④不動産鑑定士

⑤宅地建物取引士


①賃貸不動産経営管理士


賃貸不動産経営管理士とは、賃貸物件の管理のエキスパートを育成するための資格で、不動産業界の公的な3つの協会が実施していた資格を統一して作られた公的資格です。

不動産管理会社の社員に必要な専門知識を学べるため、アパートの経営者が必要とする知識も自然に学ぶことができます。


・受験要件:特に必要なく、誰でも可能。

・合格率:約40%


②中小企業診断士


中小企業の経営コンサルタントになるための国家資格です。サラリーマンに人気の高い資格なので、認知度も高いでしょう。少子高齢化などが続くこれからの日本においては非常に役立つ資格であるといえます。中小企業診断士を取得すれば、ただの「大家さん」から立派な「経営者」へ確実に変わることができますので、ぜひチャレンジしてみてください。


・受験要件:特に必要なく、誰でも可能。

・合格率:1次試験⇒15~30%、2次試験⇒20%前後。


③不動産コンサルティングマスター


不動産コンサルタントとして認定するための公的資格。この資格の特徴は、実務に即したバランスの良い試験であること。アパート経営だけではなく、土地活用などにも通用する資格です。合格すると、さらに「相続対策専門士」という資格取得にもチャレンジすることができ、相続に関する知識も学ぶことができます。


・受験要件:宅地建物取引士・不動産鑑定士・一級建築士のいずれかの資格を有していること。

・合格率:40~50%程度


④不動産鑑定士


不動産の適正な価値を鑑定する専門家になるための国家資格。不動産鑑定士になるとアパート・土地・オフィスビル・工場・ホテルなど、あらゆる不動産の鑑定評価書を作成することができます。中古アパートの選定や適正価格の算定、アパートが抱えるリスクなどを判断することができ物件の価値を判断できるため、投資家の目線も持てるようになるでしょう。


・受験要件:特に必要なく、誰でも可能。

・合格率:短答式試験⇒30%程度、論文式試験⇒14%前後。

⑤宅地建物取引士


不動産の仲介を行う宅地建物取引士になるための国家資格。一般的には、不動産会社の社員が必要とする資格です。


・受験要件:特に必要なく、誰でも可能。

・合格率:15~17%程度。実は難易度が高い資格です。


資格を取得すると、体系的な知識が身に付きます。筋道を立てて考えることができるようになるため、迷ったときの判断力がアップし、利回りの良い経営ができるようになるでしょう。


熊本でリフォーム・不動産コンサルをお探しなら、お客様満足度90%以上のヒマリホームまで、ぜひお問い合わせください^^



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